アフターエフェクト(以下AE)で使ったことのあるプラグイン寸評1
こんにちはこんにちは
タイトルのとおりです
今回はエフェクト作りの定番と言えるプラグイン3つです
●Knoll Light Factory
定番のレンズフレア生成プラグインです
ググると講座サイトがわんさか出て来ます
しかし格ゲー用エフェクトは一定の画像サイズに収めなくてはいけないので
レンズフレアは相性悪いです
全画面攻撃とかには向いてますね
●Particular2
ド定番のパーティクル(粒子)生成プラグインです
うちのエースですね、大体のエフェクトに使用しています
基本的には火花や爆炎を散らす事に使いますが、弄り倒せば色んなことが出来る感じ
ビームや拡散レーザーもこれを使ってますね、動画の背景でピカピカ弾けてたのもこれです
とりあえずアフターエフェクトで格ゲーエフェクトを作るのならば
まず最初に揃えるべきプラグインだと思います
●particleIllusion
Particularに対抗するように現れたパーティクル生成プラグインです
既に単体ソフト版はいじり倒しています、Particularとどっちがいいのか
という質問をチラ見したことがあるので
独断と偏見でParticularより優れている点、劣っている点を羅列していきます
操作感 Particularは最初は沢山あるコントローラーに戸惑いますが日本語マニュアルも
あるので数時間弄っていれば大体はつかめます
対するparticleIllusionは直感的な操作が出来ると言うだけあって分かりやすいです
どちらが使いやすいか、との問には
最初の半年はparticleIllusion、それ以降は同じくらいと答えます
汎用性 これはParticularの圧勝と言えるでしょう、3Dですし
particleIllusionはあくまで2Dなんですよね、この違いがじわわっと効いてきます
用意した静止画をパーティクルとして使用できる点は同じですが、性能差は歴然です
ただしちょっと火花を飛ばしたいとか爆発させたいぐらいのエフェクトでしたら
そんなに大差ないですね
その火花をランダム軌道にして重力風力をリアルに再現したい・・・・
みたいに少し複雑な要求に答えてくれるのはParticularです
プリセット サンプル集の豊富さではparticleIllusionに軍配が上がります
と言うかこれが最大の売りなんです
毎月新しいエミッターライブラリー(サンプルプリセット)が 無料! で配布されます
もう既に数千種配布されてますのでそれらをダウンロードしてチョイチョイ弄るだけで
貴方だけのエフェクトが!
これはエフェクトに時間を割きたくないとか1から作るのメンドイって方には
重宝しますね、サンプル確認するだけで丸1日かかりますけど・・・
とにかく自分の求めるエフェクトに近いものを探して調整するだけで良い
これはなかなか大きいです
レンダリング画像表示の重さです、これはどっちもドスコイドスコイですね
ドッコイドッコイじゃないのはどちらもそれなりに重いということです
ただparticleIllusionの単体版は軽いですね、つまりAEが重いということです
ちなみに私のPCスペックは以下の通り、このくらいあればどちらも問題なく動きます
OS win7 64bit
CPU core i7 950
RAM 12GB
GPU NVIDIA GeForce GTX 460
総評 格ゲーエフェクト用プラグイン総合評価としてはParticularの方に軍配が上がりますが
細かく用途や条件を加味するとどちらとも言えません
particleIllusionはAEを使わない単体ソフト版もありますし・・・
既にAEを持っていてエフェクトや動画作りをやっていきたいという方には
Particularを強くススメます
既にAEを持っていて簡単にエフェクト作れる方でいいかなという方には
一応Particularを勧めますけどparticleIllusionでも悪くない微妙な線です
AE持ってないし買うつもりもない、でも簡単なエフェクトを作りたいという方には
particleIllusionの単体版がいいでしょう
これからエフェクト作ってみるかとお考えでしたら
particleIllusionは無償でビューワーを配布していますので参考にしてみるのをススメます
初めのうちは結構勉強になりますよ
今回はここまで〜